THE HENSHIN.JP

音楽との出会いは中学2年生の時

高校でも音楽ばっかり

大学に入って、サークルでもバンドをやっています。

ベースをやっているんですが、女の人が弾くベースってかっこいいなって思って始めました。

大学4年に近づくと、周りは就活一色。

説明会に行ったりしている。

正直、私はまだ何も考えてなかった。

むしろ、音楽以外にやりたいことないと思っていた。

就職どうする?

友人に聞かれても、笑ってごまかしていた。

4年生になり、同学年のサークル仲間も、バンドを辞めていった。

就職しなきゃ。

って思い始めた。

一人になった時、この先のことが怖くなった。

何から始めたらいい??

リクルートスーツ??

面接?

焦り出した。

毎日弾いていたベースも今は部屋の片隅に。
髪の毛も黒くした。

スーツも用意した。

何社か面接も受けた。


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なんかしっくりこなかった。

時間が空いたので髪の毛を切りに行った。

初めていく美容室。

「今日はどんな感じにしましょう??」

「就活中なんで、綺麗に見えるように、お願いします」

整えて、すこし軽くしてもらう。

ここ最近は感な感じ。

「就活って大変?」

「そうですね・・大変・・ていうか・・」

「つまんない?」

「まぁ・・楽しくはないですね・・」

「何してる時が楽しいの?」

「・・・・音楽・・・」

「バンド?」

「はい、ベースやってて、音楽やってる時は最高です」

「じゃあ音楽やればいいのに」

あっさり、芯をつかれた。

そんなことわかってるよ。と思った。

「周りがやってるから就活するなんてロックじゃないよ」

「やっちゃえやっちゃえ!」

私はちょっと笑ってしまいました。

「やっちゃいますか!」

吹っ切れた気がした。

黒く染まった、私の髪の毛が

どんどん明るくなっていく。

「かっこいいじゃん」

鏡に映ったのは、全く就活には不向きの私がいた。

「これで音楽やるしかなくなったね」

「やるだけ、やってみます!」

大学に行ったら、友人たちが驚いていた。

「どうしたの? 就活やめたの」

うん

「バンド始めたの!!」

まだまだ時間はある・・・

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